今回は窓用エアコン分解洗浄の作業風景をアップさせて頂きました。
家庭にあるエアコンの90%以上が壁掛けエアコンや天井埋め込みエアコンの種類になるかと思います。
結構窓用エアコンのクリーニングも気になっておられる方が多いのではないでしょうか?
実際依頼しようにも対応しているところが少なくそのままにしているかたが多くおりますので….
窓用エアコンの分解洗浄は、壁掛けエアコンの分解洗浄と違うのは本体を窓から取り外してから洗浄するぐらいです。洗浄の工程は基本的に壁掛け用と変わりません。
意外と簡単に作業ができますのでどうぞ動画をみて参考にしてください。そんな上手いやり方ではないですが、
とにかくエアコンの性能を維持し、カビやホコリによる健康被害を防ぐためには重要ですので是非トライしてください。
以下は、窓用エアコンの分解洗浄の基本的な手順です。作業を行う際には、安全のために必ず電源を切り、メーカーのマニュアルを参照してください。
必要な道具
- 工具(ドライバー類、ハサミ)
- ブラシ(柔らかいもの)
- 高圧洗浄機
- ブロワー
- もしあればバキューム
- エアコン用中性洗剤、もしくはアルカリ洗剤及びリンス剤
- スプレーボトル/噴霧器
- ウエス/マイクロファイバークロス
- ビニール手袋
- マスカー(養生)/養生テープ
手順
- 電源を切る: エアコンの電源プラグを抜き、完全に電源がオフになっていることを確認します。
- 外装の取り外し: ドライバーを使ってエアコンの外装カバーを取り外します。ネジを紛失しないように注意しましょう。
- フィルターの取り外し: フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。その後、中性洗剤を溶かした水に浸けて洗浄し、しっかりと乾かします。
- 内部の清掃: 内部のファンや熱交換器(エバポレーター)にある汚れ等に噴霧器もしくはスプレーボトルに洗剤を薄めた水またはお湯を入れ、スプレーします。15分ぐらいつけ置きしたら、高圧洗浄機でしっかり洗浄いたします。
- ブロワー仕上 洗浄後、しっかりと乾かして水気をとります。
- 再組立て: すべての部品が乾いたことを確認し、逆の手順でエアコンを再組立てします。ネジをしっかりと締め、フィルターも正しく取り付けます。
- 動作確認: 最後に電源を入れて、エアコンが正常に動作することを確認します。異常がないことを確認してから使用を開始します。
注意事項
- 作業中はビニール手袋を着用し、皮膚や衣服を洗剤や汚れから守ります。
- 電源が完全にオフになっていることを確認してから作業を行うことで、感電のリスクを避けます。
- 分解洗浄に自信がない場合や、エアコンが故障した場合は、専門の業者に依頼することをお勧めします。
定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの効率を保ち、長持ちさせることができます。
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